ER図の表記まとめ

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ER図とは

ER図とは「Entity Relationship Diagram」の略で直訳すると「エンティティ関係図」です。

エンティティとは情報の塊、データベースだとテーブルみたいなものです。調べましたが特に深い意味は無いようです。

ER図の構成パーツ

構成パーツは大きく2つ「エンティティ」と「リレーションシップ」です。

今回はIE形式に基づくER図です。

エンティティの描き方

  • 枠の上にエンティティ名
  • 主キーは枠内の線の上
  • 外部キーには(FK)をつける

以下の例は学生のエンティティ図です。

エンティティ図の例

リレーションシップの描き方

リレーションシップはエンティティの関係性を表します。

具体的にはエンティティ同士が1対多、1対1などの関係にあることを示します。

記号は表にまとめました。

リレーションシップの表記方法

ER図の例

例としてTwitterを考えて見ます。簡単にtweetとuserの関係を表します。

  1. userに含まれる属性を書きます。
  2. tweetに含まれる属性を書きます。
  3. どちらもidだけが主キーとします。
  4. userとtweetの関係はuser1人につきtweetは0以上あるので、1対多(0以上)です。

ER図の例

参考文献

すっきり分かるSQL入門第3版 飯田理恵子、中山清喬 (2022) インプレス

書いた人

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お茶の葉

物理とプログラミングが好きな人